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地上戦力の基礎

【ユニットの動き】

このゲームの戦闘は半自動であり、各ユニットは下記のとおりの行動します。

① 「一番身近な建物or敵兵」に「最短距離」で近づき攻撃する。

 これだけだと一見して普通なのですが、さらに以下の条件が付属します。

②ターゲットを感知すると、その対象が破壊されるまでずっと攻撃に向かい続ける。

 そのため「集結が発動」または「自身が他の敵兵に攻撃される」ことがない限り、敵の防御建物に集中砲火を受けようがすぐ横の味方がやられようが敵とすれ違おうが無視します。

自身とターゲットの間に壁がある場合は、「迂回」or「壁破壊」を各ユニットが単体で判断する

 

 これが厄介。周囲に多数の味方がおり、全員で集中攻撃すれば数秒で突破できる防壁でも迂回します。なぜなら各ユニットは「僕一人でこの壁を壊すより、あっちの道を通ったほうが早い」と考えるからです。そのためAIのこの思考を利用し、わざと防壁に穴を開けて罠に誘い込む防衛都市が主流です。

ターゲットが建物の場合、感知したときと同じ角度から攻撃する。

 

 つまりは壁や建物を迂回し、ターゲットの目前に来てもユニットはすぐに攻撃しません。なぜなら、例えば最初に感知した際に自身がターゲットの6時の方向にいた場合、6時の方向からしか攻撃しないからです。もし右から迂回して3時の方向に来てしまった場合には、再び「6時の方向かつ自身の射程内」に移動します。ただし、途中で集結を使用するとこの縛りは消えます。

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