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防衛の基礎
防衛を意識するにあたって常に意識すべきことは、「どう守る」かではなく、「敵部隊をどう殲滅するか」である。そのため下記の二つを理解することが防衛力の向上につながる。
(1)攻撃ユニットの特性
(2)防御施設の特性
(1)については「地上戦力」「航空戦力」を参照。ここから(2)防御施設の基礎を述べる。
【防衛施設の基礎】
防衛施設には大きく分けて2種類がある。一つが「射撃施設」、もう一つが「生産施設」。それぞれ以下のような特性がある。
・射撃施設
自身の持つ射程内かつ一番近い敵勢力に一定間隔で攻撃を加える。
・生産施設
自身の持つ射程内に「敵地上兵力」が踏み入った瞬間に兵力の生産を開始する。スポーン(出現)したユニットは、自分が出現した瞬間に一番近い敵に向かって行く。
【防衛施設の優先度】
①優先度:高
・投石器
長い射程と広範囲攻撃を併せ持った施設。その特性から「低HP多人数部隊」に対しての切り札ともいえ、イギリスなどの射撃部隊や数を頼みにした戦法の天敵となる。
・バリスタタワー
投石器と対を成す重要施設。騎兵、戦車などの高HPユニットに対して数少ない有効な攻撃手段。騎兵や戦車を扱うプレイヤーはこの施設の配置を見て部隊を投入する場所を決めるので、最優先でアップグレードしてバランスよく配置したい。
・バンカー
重戦車を生産する施設。最終的には一定時間ごとにHP8万超えの超強力なユニットが生みだれる脅威の施設となる。生産時間が1分ごとと長めなので、アクロポリスなどでカバーしたい。
②優先度:中
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